ミツバの栽培記録 (H17年3月〜10月)ミツバって独特の香りがして味噌汁やおすまし、茶碗蒸しなんかに入れると何とも言えない、いい感じに
なりますよね〜。ところでミツバって種は同じでも作り方によって切りミツバ(軟化ミツバ)、根ミツバ、糸ミツバ(青ミツバ)があるんですね。手軽に出来る
のは糸ミツバや根ミツバのようですね。今回は糸ミツバの白茎ミツバを栽培してみます。 TOP 3月20日(日) 曇り まぁ〜ニンジンの種も小さいけど、これもまた小さくて細い種です。くしゃみが出るとどこかに飛んで行きそうです。 画像1)早速、封を切って取り出して見ました。 画像2)種は吸水しにくいので一晩水に浸しました。お茶のパックに入れて浸す方法が便利でした。(ティッシュでもOKのようです) (画像1) (画像2) 3月21日(月) 晴れ 昨晩、水に浸した種を取りだし、半日陰で乾燥が激しく無いような場所に播種しました。 画像1)あらかじめ苦土石灰や肥料を入れて耕した所に1cm位の蒔き溝を作ります。 画像2)その溝に種を蒔いて行きます。 画像3)種は好光性なので薄く覆土し、水やりを行いました。 (画像1) (画像2) (画像3) 画像4)水やりを済ませた後、新聞紙を被せ、発芽までの間乾かさないように注意します。 (画像4) 3月27日(日) 晴れの ち曇り 今のところ、発芽の様子は見られなかった。 4月9日(土) 晴れ ようやく糸のような細い芽が出てきました。種がすごくちっさい分、茎も非常に細いです。 画像1)ちっちゃいですね。 画像2)全体を写しても雑草だけが強調されますね。 (画像1) (画像2) 4月16日(土) 晴れ やっと子葉が分かるようになってきました。まだまだミツバの葉は見られません。土が乾燥しないように水遣りを忘れずに行います。また、覆っていた新聞紙は 取り除きました。 画像1)結構、時間が掛かりました。 画像2)ようやく全体の様子がわかるような発芽になりました (画像1) (画像2) 4月23日(土) 晴れ 子葉の間から本葉でしょうか?ギザギザの葉っぱが少し見えてきました。来週位にはっきり分かるのではないかと思います。両肩に被せている新聞紙は新たに蒔 いた種に被せています。また、生育期間中に追肥が2〜3回必要なため、鶏糞と篩にかけた土とを混ぜて第1回目の追肥としました。 画像1)ギザギザの葉っぱが丸く包むような形で出てきた様子です。 画像2)両側の新聞紙の下にも播種していますのでこのようになっています。 (画像1) (画像2) 4月29日(金) 晴れ ミツバ特有のギザギザの葉っぱが見えてきました。ミツバの生育条件がどうもナメクジに合うみたいで、よく食べられています。新たに蒔いた種からも芽が出て きました。 画像1)ミツバ特有のギザギザの葉っぱです。 画像2)生長が良くわかるようになってきました。 画像3)新たに播種したところから芽が出てきました。 (画像1) (画像2) (画像3) 5月5日(木) 晴れ 葉っぱもたくさん増えて、密集しだしました。ナメクジも良く出てきて葉っぱを食べているようです。ナメクジ退治も大変です。 画像1)ここまで大きくなりました。 画像2)フサフサして気持ち良さそう〜 画像3)新たに植えたところは良く乾燥するので籾がらを蒔きました。 (画像1) (画像2) (画像3) 5月14日(土) 晴れ 間引きがてらに収穫したミツバを頂きました。ミツバ独特の匂いと味が口一杯に広がってすごくいい感じでした。また、間引いた後に中耕って言っても土を単に を削っただけなんですが、追肥を兼ねて行いました。 画像1)株元付近はこのようになっています。 画像2)かなり密植しています。 画像3)一度に食べきれないなぁ〜 (画像1) (画像2) (画像3) 5月21日(土) 晴れ ちょっと間引きすぎたかな?なんか根ミツバの間引き見たい・・・。まぁ〜いいか。背丈も大きくなってきたようです。相変わらずナメクジに晩頃、食われてい るようです。見つけたら摘んで放っているのですが、「メモ」にも書いたように対策しなければだめでしょうね。 画像1)順調に生長しています。 画像2)よく土が乾燥するので籾殻を入れてやりました。 画像3)随分とスッキリとした感じなのですが、根元の乾燥が激しそうな気がしますので画像2のように籾殻を入れました。 (画像1) (画像2) (画像3) 5月28日(土) 晴 れ ちよっと大きく育ち過ぎたようです。茎が少し硬くなってきました。そろそろこのあたりで一度バッサリと刈り取り、収穫して見たいと思います。 画像1)葉っぱも大きくなり、 画像2)根元もしっかりしています。 画像3)少し位の収穫では体勢に影響ないですね。 (画像1) (画像2) (画像3) 6月4日(土) 晴れ 新芽が出てくる事を期待して一度、全部収穫することにしました。鶏糞と籾殻、土を混ぜて少し中耕すると共に、高温、乾燥は生育を悪くするようなので日よけ 用のすだれで覆うようにしました。 画像1)葉っぱが少し枯れている所もあります。まだまだ少しづつ収穫しても構わないのですが、 画像2)2〜3cm残して一度、全部収穫しました。 画像3)追肥、中耕を行い、中古のすだれを利用して栽培を続けてみます。 (画像1) (画像2) (画像3) 6月11日(土) 雨 早いものですね。1W程でご覧のように密ではないですが、新芽が出て柔らかそうなミツバが出きてきました。また暫く収穫しながらミツバの味が楽しめます。 画像1〜2)密集はしていませんが、ご覧のような生長ぶりです。 (画像1) (画像2) 6月18日(土) 晴れ なかなかこれだけの量を消化するのは正直、大変です。ボチボチと収穫しています。 画像1〜3)一度刈り取ると、茎も葉っぱも柔らかくなって再び、美味しく頂けます。 (画像1) (画像2) (画像3) 6月25日(土) 晴れ ミツバもとう立ちし、花が咲いてきました。白くてちっさい花です。これからミツバの種ができるのでしょうね。花が咲いていないミツバを収穫しましたが、ま だまだミツバのいい香りと歯ごたえがあります。 画像1〜3)一部のミツバは、綺麗な花が咲いていました。 (画像1) (画像2) (画像3) 7月2日(土) 雨 とうが立っている三つ葉は硬そうなのでそのまま置いて柔らかそうな三つ葉だけを収穫しました。同じ様に2〜3cm位のところから切ったのですが・・・うま く新芽が出てくれるかな? 画像1)2〜3cmの位置で切りました。 画像2)収穫したミツバです。あまりにもたくさんなので持って帰るまで萎れないように水に浮かべています。 画像3)すっきりしました。 (画像1) (画像2) (画像3) 7月9日(土) 雨 まだまだ新芽が出てくるので少しばかり収穫しました。柔らかくほんのりとミツバの匂いが・・・いいですね〜 画像1)切ったところから新芽が出てきました。 画像2)とうが立っているミツバは硬いのでそのまま生長させています。 画像3)少しばかり収穫しました。 (画像1) (画像2) (画像3) 7月16日(土) 晴れ これから種が出来るのでしょうか?花が咲いた後は何かつぼみのような・・・青い実?少し様子を見てみます。 画像1)花が咲き終わったミツバ君です。種が出来るのかな? 画像2)こちらは花が咲いています。 画像3)今日の朝晩の味噌汁用に収穫。毎日がミツバのいい香りです。 (画像1) (画像2) (画像3) 7月23日(土) 晴れ つぼみの膨らみが少し大きくなったように思えるのですが・・・ 画像1)よく見ているのですが、なかなか変化がわかりません。 画像2)花は葉っぱのつけ根あたりから出てくるようですね。 画像3)少ないながらも、まだまだ収穫出来そうです。 (画像1) (画像2) (画像3) 7月30日(土) 晴れ 割れたつぼみの中にちっこい種がありました。これが、こぼれ種となって次々とミツバが出来るのでしょうね。ところで収穫は、まだまだ出来そうです。 画像1〜2)見にくいですが、とう立ちが増えてきています。また、背が高く、よく倒れてくるので周りを紐で囲みました。 画像3)つぼみの様子を見るため、一部切り取りました。黒くて短いのが種です。 (画像1) (画像2) (画像3) 8 月6日(土) 晴れ一時にわか雨 実が茶色くなってミツバの種が一杯出来てきました。 画像1〜2)先週は一部でしたが、一杯出来ています。 画像3)とう立ちしていない茎は柔らかいのでミツバとして頂きます。 (画像1) (画像2) (画像3) 8 月13日(土) 曇り 茶色くなった種が随分と増えてきました。まだ青い実があるのでかなりの数になりそうです。 画像1〜3)種は風や虫などで運ばれ易いように飛び出して出来ています。 (画像1) (画像2) (画像3) 8月20日(土) 晴れ このところバッタがよく遊びに来ます。栽培とは関係ないか・・・種が良く出来ているので少し採取しました。秋まき栽培に使うのもいいかもしれませんね。 画像1)元気なバッタ君です。 画像2)1本の茎から枝分かれして花が咲き、つぼみのような実が出来て種が出来ます。 画像3)まだまだミツバの収穫は十分出来ます。少し茎が硬いかな? (画像1) (画像2) (画像3) 8月27日(土) 晴れ 気候が虫たちに良くなってきたのか今日は蝶がやってきました。また、キアゲハの幼虫がミツバを食しています。あっそうか、今年はニンジンがまだなのでこち らに移ってきたようです。 画像1)チョウチョが遊びに来ています。 画像2)これは、生後3回目の脱皮後の幼虫です。いろいろ変わるので違った種類に見えてしまいますね。 画像3)とう立ちがどんどん生長しています。 (画像1) (画像2) (画像3) 画像4)全体の様子です。 (画像4) |