ニンジンの栽培記録 (H17年8月〜12月)去年の残り種を使って栽培します。ニンジンは種が薄く見え隠れする程度の覆土で行った方が発芽率
が高いです。1.畝に少し溝を切り、先に畝に水やりをしてから種を蒔きます。2.指で少し種を押し当てて落ち着かせ、薄く覆土します。3.乾燥や雨水で種
が流れないように寒冷紗又は新聞紙を被せます。発芽したらそれらを取り除きます。 TOP 8月27日(土) 晴れ 薄く覆土した所から発芽してきました。双葉には抜けた種殻をぶら下げているニンジン君もいます。 (画像1) 9月3日(土) 晴れ 本葉が出てきました。かなり密集しており、1回目の間引きを行いました。 (画像1) (画像2) 9月11日(日) 雨のち 曇り だんだんと大きくなり、隣同士がくっついて生長に支障が出てきたので2回目の間引きを行いました。(本葉5〜6枚で最終間隔を決めます。) (画像1) 9月15日(木) 曇り後 晴れ 畝肩に1回目の追肥を行い、土寄せを行いました。2条植えの場合は条間に追肥して覆土します。 (画像1) (画像2) 9月24日(土) 晴れ ニンジンも少しづつ大きくなると虫たちが食べに寄ってきます。ヨトウ虫は晩になると動きだし、ニンジンの生長点であるツリーの新芽などを食いに来ます。と ころでこれを食われると生長が望めなくなりますので注意が必要です。また、ニンジンはセリ科独特の臭いがあります。これは虫を寄せ付けない臭いでもあるの ですが、キアゲハはそれを知っているので自分の子孫を守るため、このセリ科の野菜に卵を産み付けます。初期の幼虫はこんな色をしています(画像3)。 (画像1) (画像2) (画像3) 10月1日(土) 晴れ 根太りのためにはもう少し株間を広げてもいいのですが、勿体ないのでこのまま生長していくのを間引きながら小生の口に入れていきます。また、新たに播種し たニンジン君が発芽してきました。 (画像1) (画像2) (画像3) 10月9日(日) 晴れ 第2陣のニンジン君もちょろちょろと出始めています。 (画像1) 10月22日(土) 雨 だんだん根太りし、間隔が狭くなってきたので順番に間引いて行きました。これでも十分甘く、柔らかいので早速頂きました。第2陣のニンジンも大きくなって きました(画像3)。 (画像1) (画像2) (画像3) 11月6日(日) 雨 このところ忙しくてついつい放っおくと・・・第2陣のニンジン君がメチャ背丈がでかくなってきました(画像3)。最初のニンジン君は間引きながら頂いてい ます。 (画像1) (画像2) (画像3) 11月13日(日) 晴れ 大きくなったものから順番に収穫しています。画像3は第2陣です。 (画像1) (画像2) (画像3) 11月20日(日) 晴れ 今日は鍋の予定でハクサイ君と同じようにニンジン君も収穫しました。もうちょっと土が柔らかいと先端が良く伸びるのですが固いので横太りですね〜〜まぁこ れでも甘くて美味しいのでこれで満足していま〜す。画像3は第2陣の様子です。 (画像1) (画像2) (画像3) 11月27日(日) 晴れ どんどこと収穫しています。画像3の第2陣も間引きをしながら生長を見ています。 (画像1) (画像2) (画像3) 12月4日(日) 雨 最初のニンジン君は画像1、2のように段々と少なくなってきました。第2陣は画像3、4のようにこれから大きくなっていきます。播種時期を変えることに よって収穫が長く楽しめます。画像5は今日の収穫です。 (画像1) (画像2) (画像3) (画像4) (画像5) 12月10日(土) 晴れ 第2陣も忙しさに負けて放置していると・・かなり密集してきました(画像3)。互いの生長が良くないので根の大きさに合わせて間引きました(画像5)。 けっこう間引き数があります(画像4)。ちっちゃいですが、この位の大きさでも十分美味しく頂けます。第1陣は画像1〜2のように順次収穫していますので 随分と間抜けになりました。寒くなると大きな葉っぱは、だら〜んとしていますが生長には問題ないようです。 さて、第1陣も収穫が終わりに近づき、後は収穫のみとなりますので、この辺でニンジンの栽培記録を終了したいと思います。 長い間有り難う御座いました。 (画像1) (画像2) (画像3) (画像4) (画像5) |